茨城県笠間の陶芸家、小林哲也さんの鉄十草急須です。
和食器の歴史として新参者に位置する笠間焼は、江戸以来の伝統を受け継ぎながらも、それに捕らわれない自由な気風を持ち実用的なうつわから斬新なオブジェまで、多種多様な焼き物でファンを魅了しています。
小林哲也さんは笠間で長年修行され、2016年に独立された注目株の作家さんです。伝統工芸士に認定されている技術力は笠間の中でも有名のようです。
この鉄十草急須は、鉄分の多い黒土を使用、上半分には粉引、下半分は黒い絵具で彩色した後、ややマットな透明釉で全体を覆っています。蓋は無釉の焼き締めに近い状態に仕上げられています。側面から見る白と黒のコントラストが大変美しいのですが、粉引部分には、フリーハンドによる手描きによって素朴なラインが施され、温かみのある手作り感満載の作品です。
茶こしも質感の良い作りで、金網なしでそのままご使用いただけますし、注ぎ口の水切れもスパッと切れる優れものです。
軽量でふっくらとしてかわいらしくモダンなスタイル。高品質で手作りにもかかわらず驚異の低価格を両立した素晴らしい作品となっています。
- サイズ
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径 約10.5cm×高さ 約10cm
- 重量
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約350g
- 内容量
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約350cc(9分目)
- 材質
- 陶器
- 器肌感
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なめらか
- ご注意
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※手洗いを推奨。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ温め程度 可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。