信楽の地で作陶に従事する日下青作・麻里さんご夫婦が手がけるイッチン浅丸マグです。
信楽は歴史ある陶器の産地で有名ですが、近年では粉引や釉の色が美しいデザイン性の高い和食器として若い世代まで幅広く人気が高まり注目されています。
青作さんは主にタタラ（板状にした物を成形する）仕事を得意とし、麻里さんはロクロの仕事を得意としています。元々ご夫婦豪快な作りの仕事を得意としていましたが、近年は今の様なスッキリとした商品も作られるようになりました。
このうつわは、一つ一つ手ロクロで作製され、コロンとした丸いフォルムがとてもかわいい印象です。クルッと丸まった取手もこのうつわの雰囲気に合っていて日下さんのセンスの良さを感じます。
イッチンとは陶芸の技法の一つ。陶芸専用のスポイトを使用して粉引の白いラインを描くのですが、黒の上に引かれた白い縞文様がモダンな印象を受けます。
内側が柔らかな粉引のアイボリーで仕上げられているため、コーヒーなどのお飲み物の色も引き立ちます。
内容量も約220cc（8分目）を確保。薄作りで幅広な取手も相まって手取りも軽く、使い勝手も良好なマグに仕上がっています。
- サイズ
-
径 約9cm×高さ 約9cm（取手先端まで）
- 重量
-
約180g
- 内容量
-
約220cc（8分目）
- 材質
-
陶器
- 器肌感
-
ややザラッとしている
- ご注意
-
※手洗いを推奨。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ 温め程度 可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。
