陶器の産地、美濃焼の窯元、宗山窯さんの安南花椿飯碗です。
宗山窯は和食器の産地として有名な岐阜県の窯元。60年以上に渡り、熟練の技をもつ職人達が様々なうつわを生み出しています。
呉須の濃淡とにじませたラインが美しい「安南シリーズ」、日本古来の鮮やかな朱色の「ジャパネスクシリーズ」、陶器に本漆を施した重厚で艶やかな「漆陶」など幅広く高い質感でうつわを表現できるのは、日々の試行錯誤と培われた技術によるものです。そして何より嬉しいのは、コスパに優れていること。日々の生活の中で使える価格帯はとてもありがたいですね。
美濃のきめの細かい白土を使用したこのうつわは、ふっくらとしたフォルム、そして陶器ならではの柔らかで温かみのあるアイボリーの色合いが優しい印象です。
サイドに手描きされたデザインは、他に類を見ない宗山窯さんのオリジナル。大胆にあしらわれた大きな椿文様が目を引きます。よく見るとそこには繊細なタッチと染付の濃淡が見受けられ、手描きならではの奥深い世界が広がります。
飯碗として作製されていますが、サイズ的には小鉢としてもご使用いただける素敵なうつわとなっています。
- サイズ
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径 約11.5cm×高さ 約5.5cm
- 重量
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約200g
- 材質
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陶器
- 器肌感
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とてもなめらか
- ご注意
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※手洗いを推奨。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ温め程度 可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。