肥前吉田焼の窯元、寿千窯さんの梅金彩だ円染付小皿のご紹介です。
副千製陶所は肥前吉田焼のうつわ作りを手掛ける窯元です。佐賀・長崎にまたがる地域「肥前」は現在も多くの窯元が残る陶磁器の産地です。有田焼と同様400年の歴史をもつ肥前吉田の陶磁器事業は1800年代に食器などの生活雑器を中心に繁栄しました。
副千製陶所は飽きの来ないシンプルなデザインと使いやすさに定評のある窯元です。代表的な水玉シリーズはライフスタイルの変化に合わせて少しづつ改良が加えられ長年に渡り多くのファンに愛されてきています。
このうつわは、有田焼では一般的な天草陶石を使用した磁器です。透き通るような白に強度を兼ね備えた特徴があります。
梅の花を重ねて周囲を飾ったようなだ円形のデザインがとても素敵です。花の雄しべには染付によって、また中央部は下絵で染付を施し、更にその上から上絵による金彩で手描きされることにより、うっすらと覗く染付との濃淡が深みのある表情を見せてくれます。
質感が高く、ちょっとした小皿や手塩皿として重宝する和食器となっています。
- サイズ
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約12cm×約7cm×高さ 約1.5cm
- 重量
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約60g
- 材質
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磁器
- 器肌感
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とてもなめらか
- ご注意
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※食洗器、乾燥機 可。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ 不可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。