陶器の産地、信楽焼の陶芸家、富田正さんのビールカップにおすすめのうつわのご紹介です。
一般的にこのうつわのような細身で背が高い和食器は、ロクロが難しいと言われております。しかし、そこはロクロ名人の富田さん、このような形でもいとも簡単に作り上げてしまいます。シャープな縁作りと柔らかなフォルムは切れ味が良く、素晴らしい造形美をたたえています。
信楽のきめの細かい黒土を原料とし、基本的には釉薬をかけず、しっかり高温で焼締められているため、特にビールを注ぎますとのクリーミーで細かな泡が出来やすく、柔らかな飲みごごちを楽しむことができます。
装飾として、金ラスター釉でこま筋のラインを線描きした後、いわゆる吹墨で釉薬を薄く胡麻のように吹きかけられたその仕上がり具合は、とても自然でデザインセンスの良さを感じさせてくれる和食器です。
価格もリーズナブルで、容量も２００cc（8分目）と十分。胴がややくびれた形と軽量感は手に持ち易く安心感も高いです。ビールだけではなく、焼酎やアイスコーヒーなど様々なお飲み物にも美味しく演出してくれる秀逸なカップとなっております。
- サイズ
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径 約7cm×高さ 約11.5cm
- 重量
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約200g
- 内容量
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約200cc（8分目）
- 材質
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陶器
- 器肌感
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ややザラッとしている
- ご注意
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※手洗いを推奨。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ 温め程度 可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。
