陶器の産地、美濃焼の女流陶芸家、和田一人さんの七福神の絵付けがユニークな飯碗です。
先にご紹介しました「色絵七福神丸一服碗」とは材質が異なる丈夫な磁器で作られており、割とラフにお取り扱い頂けるのは、うれしいポイントです。
しかし、磁器とは申しましても純白ではなく、少し鉄分を含む釉薬を使用することにより、クリーム色の器肌に仕上っており、ゆらぎのある縁作りも相まって、温かみのある雰囲気作りの工夫が見えます。
この和食器の最大の特徴である手描きによる七福神たちが、うつわを取り囲みます。そして楽しそうに微笑んでいる様は、見ているだけで心がなごみます。また、和田さんの絵心に富んだデザインとその色彩感覚、伸びやかな筆致には、いつも感心させられますね。
余談になりますが、商売繁盛の神で知られる恵比寿のみが日本生まれで、大黒天・毘沙門天・弁財天はインド、福禄寿・寿老人・布袋は中国から渡来した神様とのこと。
この縁起の良いユニークなお茶碗でご飯をいただくと、毎度のお食事が楽しく豊かな気持ちになれることうけあいです。
「色絵七福神湯呑」との組合せもお勧めです。
- サイズ
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径 約12cm×高さ 約6cm
- 重量
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約190g
- 材質
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磁器
- 器肌感
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なめらか
- ご注意
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※食洗器、乾燥機 可。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ温め程度 可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。