陶器の産地、美濃焼の伝統工芸士、加藤芳平さんの松をイメージした三つ足の取皿です。
松は常緑樹として冬も緑の葉を茂らせることから、不老長寿の象徴として、古来より焼物のデザインにも多く登場します。
加藤さんは、手抜きの無い丁寧な作りと繊細なデザインを特徴としていますが、このうつわにも彼の個性が遺憾なく発揮され、加藤ワールドを存分に堪能することができます。
このうつわは松の形をモチーフとして、全体の形を変化のある縁作りで形成しています。見込み一杯にくし目で松葉を描き、その上から緑の絵の具を微妙に濃淡をつけながら施す様は奥行きを感じさせ、織り重なる松を生き生きと表現、大変質感の高い和食器となっています。
類い稀なるデザイン性と感覚は、まさに伝統工芸士の面目躍如といったところでしょうか。
縁起の良いこのデザインは、お正月のお料理の盛り付けにも大活躍間違いなしの素敵な和食器です。
- サイズ
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約17cm× 約12.5cm×高さ 約2.5cm
- 重量
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約180g
- 材質
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陶器
- 器肌感
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なめらか
- ご注意
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※手洗いを推奨。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ温め程度 可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。