1955年に創業された有田の窯元・福珠窯さんの銀彩染付丸紋段入小皿です。
福珠窯さんは「飽きの来ないデザイン」「高温でしっかり焼く強度の高いものを作る」というこだわりをもたれています。
こだわりを実現するには生産効率が悪くなりコストがかかり価格にも影響しますが、20〜30年経つと明確に差が出てくるそうです。長い期間使って欲しいという窯主の気持ちがうつわ作りに反映されています。
福珠窯さんは特に銀彩のうつわが美しく目を引きます。現代表の福田雄介さんが有田で作る意味と、古いものを現代にアップデートすることを日々意識しているからこそ福珠窯の銀彩は輝いているのでしょう。
有田焼ならではの磁器製のこのうつわは、縁に施された銀彩がとても美しく、見込みには染付により丸紋が梅の花のように描かれています。中は花文様や幾何文様を繊細に手描きし、周りを囲む銀彩と絵柄がマッチした素敵なデザインに仕上がっています。
このサイズの小皿は、食卓で何かと出番が多いものです。重なりも美しく磁器ならではの強度と気品も備えた素敵な小皿をいかがでしょうか。
同シリーズの「銀彩染付丸紋そば猪口」と組み合わせてカップ&ソーサ―としてのご使用もお勧めです。
- サイズ
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径 約10cm×高さ 約2cm
- 重量
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約80g
- 材質
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磁器
- 器肌感
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とてもなめらか
- ご注意
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※食洗器、乾燥機 可。 ※直火・オーブン 不可。 ※電子レンジ 不可。
※当サイトで扱う和食器は、作家が手作業でひとつひとつ作り上げたものです。使用する土や釉薬、焼成時の炎のかげん等により、毎窯ごとにうつわが表情や色を変えてしまいます。
ウェブサイトでは、それぞれのパソコン環境においても、うつわの色・雰囲気に差異が生じてしまいます。
画像のうつわは、あくまでもサンプルですので、まったく同じ物をお届けすることはできません。うつわのサイズや重さも平均値です。手作業ゆえ、どうしても多少誤差が生じてしまいます。あらかじめご了承ください。